こんばんはエンタメ大好きHanaeです。ブログ訪問ありがとうございます。
今回はNetflix(ネットフリックス)で独占配信されている「Devilman Cry Baby(デビルマンクライベイビー)」の感想をお送りします。
アラサーの私は「デビルマン」の名前と主題歌を知っている程度。ストーリーは前情報無しで視聴しました。
スピード感のすごいストーリーで、前半と後半でだいぶテイストの変わるアニメでした。
キャッチコピーにもあった「トラウマ級の衝撃」には納得です。
できるだけネタバレなしでお送りしますが、 ちょっとの情報でもネタバレと感じてしまう方はお気を付けください!
業界のひとも絶賛!
ネットフリックスで配信されるやいなや、多くのひとが視聴した模様!
Netflixのデビルマンよかった。
同じく面白かった、もっと見たいって方で、まだ見てなければケモノヅメもオススメです! pic.twitter.com/DS2CR4i4Ho— 貞本義行@腰痛 (@Y_Sadamoto) 2018年1月16日
DEVILMAN crybaby おもしろすぎてやめられないとまらないだった ラスト….えええええやだやだ だった
— DAOKO (@Daok0) 2018年1月18日
「DEVILMAN crybaby」スゲー面白かった…。 pic.twitter.com/sxC4LkPXm5
— 石田スイ (@sotonami) 2018年1月26日
ポップだけどショッキング
デビルマンクライベイビーのストーリーのメインは悪魔と人間の生死をかけた戦い。重く恐ろしいテーマですが、色使いがビビットでポップなので、最初は抵抗なく見れてしまいます。
かなりグロい戦いのはずなのに、そう見せないのは凄いです!
かなりセクシーなシーンやグロテスクなシーンもありますが、見るに耐えないというところほどではないです。
痛めつけられている人をじっくり撮ったりするような「とにかく派手に!残酷に写す!」という描写は皆無といってもいいです。
それでもシーンの切り取り方や描き方で十分伝わる痛みや悲しみ。画力と言うか監督の力量と言うか。これは是非ご自身で体感してみてください。
ただし!エロはしっかりあるので、こどもはNG!ですよ。
一番恐ろしいのは人間の残忍さ
自分が理解できないものと対峙した時に、誰かの意見に完全に流されて自分で判断しなくなってしまった時。人間はどこまでも残酷になれるのかなと。
美樹ちゃんや主人公の明のようにキレイな心の人間ばかりだったら、きっと世界もあんなことには…。
5話目6話目ぐらいまでは正直「?」な感じもありました。これが衝撃級のトラウマ?みたいな。
でも後半からは一気にストーリーが進んでいき、怒涛の展開。
「もしかしたら、助かる?」なんて楽観的観測は、粉々につぶされます。
一気に見ると、気力体力がガッツリそがれます。出来れば1話ずつ観た方が、メンタル的にはいいです。
特に8話目9話目あたり。私は2日ぐらい引きずりました。
みーこに共感してしまう私
東京は大雪です!なかなか外に出づらいと思いますので、そんな時は、ミーコのように家で勉強?もいいですが、「DEVILMAN crybaby」の一挙見などいかがでしょうか?#DEVILMAN pic.twitter.com/B0zF3CEDQK
— 『DEVILMAN crybaby』公式 Netflixにて全世界独占配信中 (@DevilmanCryBaby) 2018年1月22日
登場キャラクターの中でも一番共感してしまったのが、美樹のともだちミーコ。
ヒロインの美樹ちゃんと同じ名前のみーこ。けれど「陸上の魔女」と呼ばれる美樹ちゃんの輝きがすごすぎて、彼女の影になってしまっています。
しかも、美樹ちゃんがいい子すぎて…。家族もなんか訳ありで。誰かに愚痴って発散できる場所もなかったみーこ。
心の弱さから、彼女にも悪魔が宿ってしまいます。
美樹ちゃんに陸上で勝ち、自分がミキを名乗ることに必死になりますが、世界が荒廃し、美樹が狙われたときは必死に助けようとする、心根の優しい子なんです。。。
最後にみーこが美樹に本音をぶつけて、抱き合うシーンは感動しました。
さいごに
今回は、ネットフリックスオリジナルアニメ「DEVILMAN crybaby」をアラサー女史が観た感想をお届けしました。
決して地上波では実現できない、大人のためのアニメーションでした。このデビルマンは、アニメーションだからこそ表現できた映像美がありましたね。
気になる方はぜひ見てみてください!