日本化粧品検定主催、オルフェス新商品の「センシティブマスク」オンライン説明会に参加させていただいたので、その内容をレポートします!
メンタル・フィジカルでのストレスにさらされる昨今、敏感肌用に処方されたシートマスクが新登場しました。
オルフェスといえば、あの田中みな実さんが愛用している、ということでも有名になったシートマスクのブランド。一時期では品薄になったこともありましたよね。
さらに、忖度なしで有名な雑誌LDKの、シートマスク部門のベスコスにも多数、選ばれている実力派ブランドさんです。
成分や使い心地、開発秘話などもご紹介いただいたので、皆さんにもぜひシェアさせてください!
オルフェス センシティブマスクについて
ブランド:オルフェス
メーカー:ロハス製薬株式会社
金 額:1枚275円(税込)、1箱4枚入り1,100円(税込)
購入可能場所:LOFT、東急ハンズ、ドラックストアなどの取扱店、公式サイト
肌悩みに合わせて成分だけでなく、シートマスクの素材も厳選しているのが、オルフェスの大きな魅力。シート自体が、肌悩みに合わせてカスタマイズされています。
今回のセンシティブマスクでは、できるだけ肌への刺激や負担を減らすために、100%オーガニックコットンをチョイス。また、シートのつくり方にもこだわっていて、水だけで織り上げた、肌刺激の少ない不織布に。
シートマスクの製造技術は、韓国がかなり進んでいるため、あえて韓国製にしているとのこと。確かに、韓国のシートマスクって常に話題になりますもんね!
ちなみに花粉症でなくでも、花粉が肌につくことによって肌荒れが起こることがわかってきています!たしかに埃っぽい場所に行くと、なんだか肌がざらつく感じがありますよね。
最近はそこにマスクが足されるので、自然と摩擦も増えてしまいます。誰しもが肌が敏感になる可能性があるんです…。
さらに女性は、1か月のなかでもホルモンバランスの変化で肌が変化するので、普段のスキンケアが合わないときのお守りコスメとして持っておくのも良さそう。
こちらのシートは保湿特化。オルフェスだと、色んな効果のかけ合わせが特徴なので、保湿だけだと物足りなく感じる人もいるかもしれません。
ただ、肌が敏感なときは、まず保湿をして、肌のバリア機能を高めることが最優先。肌が落ち着いてから、毛穴や透明感などのケアを取り入れるようにしたいですね。
実は販売予定はもっと先だった!?
実はこのセンシティブマスク、企画開発はコロナ禍のずっと前から進んでいたものの、発売はもっと後の予定だったそう。
そんな中、自粛期間にユーザーさんから「シートマスクでお手入れしていると、ほっとリラックスできています」という声を多く寄せられたそう。
そのことで、メーカーとして何かできることはないか、と考えた結果、マスク生活で敏感肌に悩む人のために、開発を急ピッチで進め、ついに今年2021年の2月に発売を迎えました。
まさに2月下旬から、花粉症がひどくなってくる時期。その時期に敏感肌用のシートマスクがあると、心強いですよね。
センシティブマスクにはシカ成分が新配合!
センシティブマスクには、オルフェスのシートマスク共通の成分である、17種類のアミノ酸はもちろん、敏感肌を考えた成分がたっぷり。
水、メチルプロパンジオール、グリセレス-26、グリセリン、1,2-ヘキサンジオール、PEG/PPG-17/6コポリマー、ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン、アルギニン、ベタイン、PEG-60水添ヒマシ油、カルボマー、アラントイン、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヘキシルグリセリン、アデノシン、EDTA-2Na、グリチルリチン酸2K、ツバキ種子油、ラベンダー油、ハマメリス葉エキス、ツボクサ葉水、チャ葉エキス、カミツレ花エキス、ティーツリーエキス、BG、ヒアルロン酸Na、ペンチレングリコール、グリシン、セリン、グルタミン酸、マデカッソシド、アスパラギン酸、ロイシン、ツボクサエキス、アラニン、リシン、チロシン、フェニルアラニン、トレオニン、プロリン、バリン、イソロイシン、ヒスチジン、メチオニン、システイン
※マーカー部分は美容成分(アミノ酸は除く)
今話題の、整肌成分であるCICA成分(シカ、ツボクサエキス)とティーツリー成分を配合。
片方だけの成分が配合されているシートマスクは今までもありましたが、両方入っているアイテムは、初めて見たかも!
他にも、保湿成分のヒアルロン酸や、抗炎症作用が期待できるグリチルリチン酸2Kも入っています。
シートを使うときに、ラベンダーやグリーンハーブの香りがほのかに香るのですが、香料の記載はないので、ラベンダー油をはじめとした植物成分由来のもののようです。
オルフェスのセンシティブマスク 実際に使ってみた!
ありがたいことに、この度オルフェスさんからシートマスクもご提供いただきました。
さっそく使い心地をレビューしていきます!
わたしは混合肌ですが、マスクと花粉のせいで、ほほ骨のあたりに強く赤みが出ている状態です。さらに、化粧品によっては、かゆみもでる、絶賛ゆらぎ肌。
敏感肌用のコスメを使うには、ぴったりなタイミングです!
たっぷりのエッセンスをシートが吸っていて、プルプル!
一般的なシートマスクだと、大体17ml程度ですが、オルフェスの場合は、26mlものエッセンスが含まれてます。
すでに目元・口元などはカッティングされているので、シートを広げてすぐ顔に貼れるのも自分の中では高ポイント!
洗顔後にすぐに保湿したいのに、シートマスクの目元口元がつながっていると、そこを手で切り離す作業があると、地味にストレスなんですよね。
シートは日本人女性の顔にフィットするよう、少し小さめサイズに作られています。ただあくまで平均値をとったつくりなので、人によっては、おでこが足りない、鼻部分が足りない、ということも。
わたしも鼻が大きめな方なので、小鼻回りはカバーしきれなかったです…
そんなときは、パウチのなかにたっぷりとエッセンスが残っているので、シートでカバーできなかったところに塗るようにしていました。
それでもまだまだエッセンスがあるので、乾燥が気になるほほの部分にシートの上から重ねたり、デコルテやバストのケアにも使えます。揺らぎ肌の状態でも、違和感もかゆみもなく、安心して使うことができました。
シートは5分~15分、肌のコンディションを見て使います。15分以上貼ってしまうと、シートが乾いてきて、肌の水分油分を逆に吸収して乾燥につながるので、時間は守るようにしましょう。
シートの密着力も、オルフェス共通の魅力ですね。かといって、ラップのような窮屈な張り付いた感じはないので、本当にふしぎ…。
使ってみた感じ、香りは控えめ。ティーツリーのあの独特な香りは全く感じなかったので、ティーツリーの匂いに苦手意識がある方でも、問題なく使えます。
お守り用にオススメできる敏感肌用のシートマスク
今回は、オルフェスの新ラインナップとなる、敏感肌用のシートマスク「センシティブマスク」をご紹介しました。
- 肌当たりのよい100%オーガニックコットンの不織布シート
- 話題のCICA(シカ)成分とティーツリー成分のW配合
- 整肌と保湿に特化した処方
- 小さめサイズのシートなので、人によっては全顔をカバーできないことも
このストレスフルで、マスク生活が続く、誰しもが敏感肌になりえる時代。1箱ストックしておくと安心なシートマスクです。
新商品のセンシティブマスク以外にも、全ラインナップのシートマスクをいただいたので、オススメのシートマスクの選び方についても、別の記事でご紹介したいと思います!