徒然

【ネタバレあり】最新作の前に「エイリアン1」を見た感想をご紹介!3つの謎を解説

今年の秋にリドリースコット監督作品の最新作、【エイリアン コヴェナント】が上映されます。

 

初めてエイリアンを見たのは自宅にあったVHSで、もう20年近く昔のこと!最初見たときはエイリアンの怖さが強烈に印象に残りました。

 

その後いくつかシリーズを見てきましたが、最初の作品をちゃんと腰を据えてみたことなかったかも、と思い。9月の最新作を見る前に復習のため、鑑賞しました。

 

コヴェナントの予告編はコチラになるので、ぜひ見てみてください!新種のエイリアンが見れるかも!?

 

【感想】初作は偉大!今見ても新しい エイリアン ALIEN

最低限の説明で導入はばっちり!

まず、なによりも映画の引力がすごいです!細かい説明がないのに、世界観がすっと入ってきます。特にSFという非日常にも関わらず。やはりリドリースコット監督はすごい!

 

俳優さんたちの立ち振る舞いや少ないセリフで、性格やお互いの力関係が全てわかります。ベンダーと下請けとか(お給料のことをしきりに言ってるのに親近感が湧くw)、冷静沈着な主人公と、いつも目つきがおかしい科学担当者、みたいな。だから、宇宙空間との未知との遭遇の恐怖にすんなり入っていける。

 

その後のホラー映画の基礎を作った、暗闇の使いかた


映像の中の黒い余白の使い方も、この映画は本当にすごいですね。黒光りしたエイリアンが、黒い余白からゆっくりと出てきたり、突然出てきたり。音楽で驚かすことも無く、ゆっくりと出てくるのに怖いって、洋画では珍しい。

 

また、おそらくミニチュアで作られている宇宙船の映像のクオリティに惹かれました。宇宙船の発着陸は描写がとても細かい。有機物な感じが伝わってきます。

 

ちょっと気になったのは、未確認生命体のエイリアンを摘出するときのシーン。オペの時みたいなエプロンしか着ないで処置するのには、違和感が大。科学責任者が無防備な理由は後々わかるとしても、船長、あなたはせめてマスクは着けてくださいw

 

主人公リプリーも、船内に未確認の物質を持ち込んだら、何かに感染する恐れがあるって言ってたのに。なんでや。そのあと回復したように見えた、その船員と同じ空間でふつうにご飯食べてるしね。隔離しましょうよw

 

超衝撃的なチェストバスターの誕生シーン

まあ、だからこそあの有名な【おなかの中からこんにちは!】なシーンが撮れたわけで。そのための設定だったらもうすべてOKですよ。

 

あの【こんにちはシーン】は、今見てもすごい。あのシーンもその後のホラー映画へ、影響が大きかったと思います。

 

初作のためリプリーが無敵な感じがなくていいですね。リプリーは(タフだし判断力もあるけれど)普通の貨物船の乗客員。未知の生物に恐怖しながらも生き延びるために必死に行動する。その普通さがまた見る方の恐怖を煽る。

 

エイリアン4になると、彼女エイリアンとのハイブリットクローンで、文字通り人間離れしちゃってるから、見てて全然ハラハラしないんです。

 

ホラー映画がシリーズ化されると、主人公が変わらない場合、他の犠牲者のシーンをどう描くかという方向にシフトするので、脅かし大会みたいな映画になってきちゃうんですよね(バイオハザードとかそんな感じ)

最新作へ続く?解き明かされていない3つの疑問点

【その1】捜索隊が感知した信号は警告だった。エイリアンの卵は管理されていた

卵を守るというよりは、卵を眠らせるための装置、もしくはエイリアンのエサとなる存在(人類)を完治させないための装置だったのでは?

 

卵を管理していたのは誰?

王座のようなところに座っていたのはだれなのか(すでにミイラ化していた)。

 

大きさが人類よりも大きいような。けれど見た目はかなり猿人類っぽい。プロメテウスに出てきていた人間が関係しているのかな?

エイリアンの回収を命じていた組織は?

エイリアンの回収を命じていた会社は、いつからエイリアンの存在を知っていた??

 

「エイリアンは生き物として完全体」との発言があることから、エイリアンと遭遇し、なんらかのサンプルがその組織にはあるのか?大いにコヴェナントに関連してきそうですね。

 

さいごに


エイリアンVSプレデターはパラレルワールドの作品という認識なので、王座に座っているのはプレデターとは考えにくいです。(監督のリドリースコットはエイリアンVSプレデータの製作に大反対だったのは有名な話)

 

プロメテウスも一応見ておこうかな。(こちらもエイリアンの前日談ではないとされているけれど、マイケルファスペンダーが出ているだけでも、一見の価値あり)

 

SFホラーなのにスタイリッシュで、怖いだけではない映画でした。最新作を見る方は是非。